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薬局からのお便り:かかりつけ薬局では、どんなことを相談できるの?

そもそも、かかりつけ薬局とは

 かかりつけ薬局という名前は知らなくても、かかりつけ医という言葉には馴染みがあるのではないでしょうか。診察を受けるだけではなく、健康について何でも相談できる医師をかかりつけ医といいます。かかりつけ薬局は、いわばその薬局版。ですから特別にかかりつけ薬局という名の薬局があるわけではなく、薬のことをいつでも気軽に相談できる薬局がその方にとってのかかりつけ薬局となります。

 かかりつけ薬局では、処方せんにもとづいて薬を調剤するのはもちろんのこと、その方の体質や病歴、これまでに飲んだ薬で副作用が出たことがあるかどうかなど健康や薬に関する情報を記録し、保管します(これを薬歴といいます)。例えば、複数の病気にかかっていて、それぞれの医師から薬を処方された場合、薬同士の重複や飲み合わせの心配がありますが、かかりつけ薬局ではその方の薬歴等を確認し、問題がないかをチェックします。

 かかりつけ薬局では医師に処方された薬だけではなく、一般に販売されている薬についてもアドバイスします。そのほか、必要に応じて家にある救急箱の点検や介護用品、サプリメントの相談などにも応じます。もちろん、個人情報は、厳重に保護されます。

 かかりつけ薬局をもつことをぜひおすすめします。

スイッチOTC薬とはどんな薬?

 スイッチOTC薬の“OTC”はOver the Counterの略です。カウンター越しに患者さまが薬剤師と相談して購入する薬、即ち一般に販売されている薬をOTC薬といいます。

 スイッチOTC薬は、今まで医師の処方でしか使用できなかった薬の成分を含むものです。その成分が、OTC薬としての販売もできるように切り替わった(スイッチ)後に発売されます。わが国では1985年から本格的に導入され、今では胃腸薬をはじめ、外用鎮痛消炎薬、カルシウム薬、水虫薬などさまざまな種類が発売されています。

 スイッチOTC薬は、一般のOTC薬に比べ、効き目が強いのが大きな特徴です。しかしその分、副作用が強く出る可能性もあり、使用に際しては十分に注意しなければなりません。購入にあたっては薬剤師とよく相談してください。もしほかにもOTC薬を使用しているときは必ずそのことを薬剤師に告げましょう。

 OTC薬を数日間使用しても症状の改善が見られない場合は、医師の診断を受けましょう。

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