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2022.11.19 傷寒論 傷寒例 第三十一條
脈盛身寒得之傷寒脈虛身熱得之傷暑。 脈盛んに身寒するは之を傷寒に得、脈虛し身熱するは之を傷暑に得。 脈が盛んで身が寒えるような症狀は、これは傷寒から得るのである、脈が虛で身が熱するのは、これを傷暑から得るのである。
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2022.11.18 傷寒論 傷寒例 第三十條
凡脈四損三日死平人四息病人脈一至名曰四損脈五損一日死平人五息病人脈一至名曰五損脈六損一時死平人六息病人脈一至名曰六損。 凡そ脈の四損は三日に死す、平人四息に病人脈一至、名づけて四損と曰ふ、脈の五損は一日に死す、平人五息に病人の脈一至、名づけて五損と曰ふ、脈の六損は一時に死す、平人六息に病人の脈...
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2022.11.17 傷寒論 傷寒例 第二十九條
凡治溫病可刺五十九穴又身之穴三百六十有五其三十九穴灸之有害七十九穴刺之爲災幷中髓也。 凡そ溫病を治するには五十九穴を刺す可し、又身の穴三百六十有五、その三十九穴に之に灸すれば害あり、七十九穴を之を刺せば災をなす、幷せて髓に中るなり。 一般に溫病を治するには、五十九穴を刺すべきである、又身...
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2022.11.15 傷寒論 傷寒例 第二十八條
凡得病厥脈動數服湯藥更遲脈浮大減小初躁後靜此皆愈證也。 凡そ病を得てその脈動數、湯藥を服し遲に更まり脈の浮大小に減じ初め躁がしく後靜かなるは此れ皆愈ゆる證なり。 一般に病氣になって厥(その)脈が動數で、湯藥を服して遲に変わり、脈の浮大が減じて小になった時、初め躁いで後で靜になった時、此れ...
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2022.11.14 傷寒論 傷寒例 第二十七條
凡得病反能飮水此爲欲愈之病其不曉病者但聞病飮水自愈小渴者乃強與飮之因成其禍不可復數。 凡そ病を得て反って能く水を飮む此れを愈えんと欲するの病となす、其の病に曉らかならざる者は但病水を飮むは自ら愈ゆると聞き小しく渴する者にも乃ち強ひて與へて之を飮ませ因て其禍を成す復た數ふべからず。 一般に...