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  • 2022.07.20 傷寒論 辨脈法 第三十八條

    又未知何藏陰陽前絶若陽氣前絶陰氣後竭者其人死身色必靑陰氣前絶陽氣後竭者其人死身色必赤腋下溫心下熱也。 まだ未だ何れの藏の陰陽さきに絶するやを知らざれども、若し陽氣前に絶し陰氣後に竭きたる者は其の人死す身色必ず靑く、陰氣前に絶し陽氣後より竭きたる者は其の人死す身色必ず赤く腋下溫に心下熱するなり。...

  • 2022.07.19 傷寒論 辨脈法 第三十七條

    溲便遺失狂言目反直視者此爲腎絶也。 溲便遺失し狂言目反、直視する者は此れを腎絶すると爲すなり。 溲便(小便大便)遺失(知らずにもれる)狂言(うわごと)目反(目がつりあがり)目がすわる者は、これは腎が絶するとする。

  • 2022.07.16 傷寒論 辨脈法 第三十六條

    環口黧黑柔汗發黄者此爲脾絶也。 環口黧黑、柔汗發黄する者は、此れ脾絶すると爲すなり。 環口黧黑、柔汗(やんわり汗をかく)發黄の者は、脾が絶するとする。

  • 2022.07.15 傷寒論 辨脈法 第三十五條

    脣吻反靑四肢漐習者此爲肝絶也。 脣吻反って靑く四肢漐習する者は此れを肝絶となすなり。 脣吻がかえって靑く、四肢が漐習(手足がしなびること)する者は、これを肝絶とする。

  • 2022.07.14 傷寒論 辨脈法 第三十四條

    陽反獨畱形體如煙熏直視搖頭此心絶也。 陽、反って獨り畱まり形體煙熏のごとく直視、搖頭する者は此れ心絶なり。 陽が独り畱まって形体が煙熏のようで、目が座り頭を揺するのはこれを心絶とする。