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  • 2022.06.13 傷寒論 辨脈法 第八條

    脈藹藹如車蓋者名曰陽結也。 脈藹藹として車蓋の如き者を名づけて陽結と曰ふなり。 脈が藹藹として、脈の打ち方が車の蓋のようなのは陽結という。

  • 2022.06.11 傷寒論 辨脈法 第七條

    榮氣微者加燒鍼則血流不行更發熱而躁煩也。 榮氣微なる者に燒鍼を加ふれば則ち血流行かず更に發熱して躁煩するなり。 榮の氣が微である者に、燒鍼の治療を加えると、血の流れが巡らなくなり、更に發熱して躁煩します。

  • 2022.06.10 傷寒論 辨脈法 第六條

    其脈浮而汗出如流珠者衛氣衰也。 其の脈浮にして汗出づること流珠の如き者は衛氣衰ふるなり。 その脈が浮いていて汗の出方が流珠のようであるのは衛氣が衰えているのである。

  • 2022.06.09 傷寒論 辨脈法 第五條

    其脈沈者榮氣微也。 其の脈沈なる者は榮氣微なり。 その脈が沈(沈んで)であるのは榮氣が微かである。

  • 2022.06.08 傷寒論 辨脈法 第四條

    陽脈浮陰脈弱者則血虛血虛則筋急也。 陽脈浮、陰脈弱なる者は則ち血虛す、血虛すれば則ち筋急なり。 陽脈が浮、陰脈が弱であれば血虛します。血虛すれば筋が痙攣して詰まってしまいます。