ストレスの解消

怒るのは悪いこと?

程度の差はあれ、「怒り」は誰でも抱く感情。
小さなことでついイライラ、怒りにまかせて言った言葉や行動のために失敗したり・・・。
怒りは本来、自分に被害を与える人や物事と闘うために備わった、人間に必要な感情です。ただ、複雑な現代社会では怒りをぶつけた結果、人間関係を損ねたり、怒りが長引き悩むことになりがち。怒るのは悪いことではありませんが、怒りをコントロールすることは、スムーズな社会生活のためにも、心身の健康のためにも大切です。


そこで怒りが落ち着く方法を一つ。
「逆腹式呼吸」

心に余裕がない時は、呼吸も浅くなりがち。腹式呼吸と逆の「逆腹式呼吸」を行えば、呼吸が深くなり、イライラが次第におさまります。

①息を吸う時にお腹をへこませる。

②鼻からゆっくり息を吸いながら、お腹をへこませます。すると横隔膜が下がり、腹部の面積が狭くなります。

③息を吐く時にお腹をふくらませる

④口からゆっくり息を吐きながら、お腹をふくらませます。こうすることで横隔膜が大きく広がり換気量が増えます。

深呼吸をすることで、気落ちも落ち着き冷静に。
怒りは長引かせないのが一番ですからね!