地震

今日、6月18日 大阪で地震がありました。
普段から意識し、準備することで少しは安心できるのではないかと思い、今回は災害に対するご家庭での備えについてご紹介したいと思います。
①家具の置き方、工夫していますか?
大地震が発生したときには「家具は必ず倒れるもの」と考えて、転倒防止対策を講じておく必要があります。
•家具が転倒しないよう、家具は壁に固定しましょう
•寝室や子ども部屋には、できるだけ家具を置かないようにしましょう。置く場合も、なるべく背の低い家具にするとともに、倒れた時に出入り口をふさいだりしないよう、家具の向きや配置を工夫しましょう
•手の届くところに、懐中電灯やスリッパ、ホイッスルを備えておきましょう
②食料・飲料などの備蓄、十分ですか?
防災のために特別なものを用意するのではなく、できるだけ、普段の生活の中で利用されている食品等を備えるようにしましょう。
食料・飲料・生活必需品などの備蓄の例(人数分用意しましょう)
•飲料水 3日分(1人1日3リットルが目安)
•非常食 3日分の食料として、ご飯(アルファ米など)、ビスケット、板チョコ、乾パンなど
•トイレットペーパー、ティッシュペーパー・マッチ、ろうそく・カセットコンロ など
※ 大規模災害発生時には、「1週間分」の備蓄が望ましいとされています。
※ 飲料水とは別に、トイレを流したりするための生活用水も必要です。日頃から、水道水を入れたポリタンクを用意する、お風呂の水をいつも張っておく、などの備えをしておきましょう。
③非常用持ち出しバッグの準備、できていますか?
自宅が被災したときは、安全な場所に避難し避難生活を送ることになります。非常時に持ち出すべきものをあらかじめリュックサックに詰めておき、いつでもすぐに持ち出せるようにしておきましょう。
非常用持ち出しバッグの内容の例(人数分用意しましょう)
•飲料水•食料品(カップめん、缶詰、ビスケット、チョコレートなど)•貴重品(預金通帳、印鑑、現金、健康保険証など)•救急用品(ばんそうこう、包帯、消毒液、常備薬など)•ヘルメット、防災ずきん•マスク•軍手•懐中電灯•衣類•下着•毛布、タオル•携帯ラジオ、予備電池•携帯電話の充電器•使い捨てカイロ•ウェットティッシュ•洗面用具•携帯トイレ
※乳児のいるご家庭は、ミルク・紙おむつ・ほ乳びんなども用意しておきましょう。