かに

私は甲殻類がとても好きなので、
先日カニを食べに行ってきました。
とてもおいしかったです。
今回はエビやカニが体にどのような影響があるのか調べてみることにしました。

甲殻類はエビ、カニ、シャコなどの節足動物のことを言います。
カニやエビにはキトサンや赤い色素であるアスタキサンチンが含まれています。

キトサンは、カニやエビの殻に含まれた動物性食物繊維です。
キトサンは、特定保健用食品に認められている成分で「コレステロールを体内へ吸収しにくくする食品」として表示されているものもあります。

キトサンの効果や効能、働きについてご紹介します。
①コレステロールを低下させる効果があります。
②脂肪の蓄積を予防する効果があります。
③免疫力を高める効果があります。
④血圧の上昇を抑制し、高血圧を予防する効果があります
⑤抗菌や防臭効果があります。

また、天然の赤い色素であるアスタキサンチンには強い抗酸化作用があり、老化や病気の原因となる活性酸素を抑える作用や眼精疲労を改善する効果もあります。

アレルギーがある方は注意が必要な食べ物になります。
カニやエビなどの甲殻類が原因となる食物アレルギーは、乳幼児期は多くありませんが、学童期以降に増えてきます。
また、食物アレルギーの中の特殊なタイプである「食物依存性運動誘発アナフィラキシー」の原因としても、小麦に次いで甲殻類が多いとされており、注意が必要です。