節分と大豆

昨日2月3日は節分の日。
夕方から雨でしたが、みなさん 豆まきしたか?子供に、「何で豆をまくんやった?と聞かれて即答出来なかったので
調べてみました(^^)
節分は「無病息災を祈る行事」です。
昔は、季節の変わり目には邪気(鬼)が生じると考えられていて(昔は、災害や疫病などの災いは「鬼」の仕業だと考えられていました。)
季節が変わる前に邪気を払うため、その鬼を追い払うために豆をまきます。
なぜ豆をまくのかと言うと、色々な説があるようです。
* 昔は穀物には「魔除けの呪力」があると考えられていたため
* (当初、豆以外にお米や麦などもまかれていました)
* 鞍馬山の鬼が出て来て都を荒らしたとき、炒り豆(大豆)で鬼の目をつぶしたと言う故事伝説に由来
* 「魔目(豆・まめ)」を鬼の目に投げつけて鬼を滅する「魔滅」と言う語呂合わせ
どれが一番説得力があるのかはわかりませんが‥どれが一番有力なんでしょう?節分で余った豆は、砂糖がらめにしてみたり、ミキサーなどで自家製きな粉にしたり、水でもどしてひじきなどと煮込んだり と色々アレンジ方法がありますが、今回は私はそのままおつまみとしてポリポリといただきました。

ご存知の方多いかと思いますが、ついでに大豆に含まれる栄養を書いてみます。↓
[大豆イソフラボン]
ポリフェノールの仲間で女性ホルモンにあたるエストロゲンの代わりになります。 そのため女性の体の不調の緩和などに役立ちます。 また、骨から溶け出すカルシウムをストップしてくれます!
☆エストロゲン:卵胞ホルモンのことで加齢によって減少してくるものです。

[大豆レシチン]
血液中のコレステロールを肝臓に運び、コレステロールを血管に付着しないようにしてくれます。
そのため、動脈硬化や心筋梗塞を予防効果があります。 また、ビタミンAやビタミンEの吸収も良くする力を持っています。 レシチンは頭の回転を良くする力もあるのです! 脳を活発にしてくれるので、勉強の進みが悪いとお困りの受験生さんにも必見です!