冬だけではないジンジャーの魅力

ようやく南の方で梅雨明けの便りを聞く季節になりました。
まもなく夏本番が到来しそうですね。
本日は7月16日の誕生花でもある「ジンジャー」のお話を。

ジメジメと蒸し暑いこの季節は、冷たくて爽やかなドリンクが欲しくなりますが、冷たいドリンクの飲み過ぎは身体を冷やしてしまいます。そんな時におすすめなのが、生姜をつかったジンジャーエールです。

生姜に含まれる辛味成分はジンゲロールといわれ、血行を良くする働きがあり、身体が冷えるのを防いでくれるだけでなく、冷房で乾燥しがちな喉の殺菌にも効果を発揮。さらに胃液の分泌を促進するので、暑い時期の食欲不振にも効果的です。また、炭酸水にも血流を促す効果があるため、生姜と炭酸のWの効果で血流を促してくれます。炭酸でシャキッとしたジンジャーエールは、気分的にも栄養学的にもぴったりの一挙両得のドリンクといえます。

最近では自家製ジンジャーエールを作る家庭も増えており、一般的な煮出しや砂糖漬けのほか、りんごやベリー、黒糖で甘さにアレンジを加えたり、すりおろして大人の辛口にされる方も。新生姜が出回るこの季節、あなたも挑戦してみてはいかがでしょうか。