ヒートショックに気を付けよう

年が明けて早1ヶ月、あっという間に2月ですね。
暦の上では立春を迎える2月。とはいえ
まだまだ厳しい寒さが続きます。
このような時季に気を付けたいのが「ヒートショック」
今回はヒートショックについてお話しします。

ヒートショックは、主に家の中の
温度差によって起こります。
例えば気温の低い部屋から暖かい屋内への移動や、
熱い湯船から冷え切った脱衣所への移動などに
よる急激な温度の変化によって、
血圧が上下に大きく変動することを
きっかけとして起こる、健康被害です。



《ヒートショックになりやすい人の習慣》

 ・飲酒直後に入浴する
 ・食直後に入浴する
 ・薬を飲んだ直後に入浴する
 ・一番風呂
 ・深夜に入浴
 ・熱い湯(42℃以上)に、首まで長くつかる

《ヒートショックの予防法》
・入浴時、湯船から急に立ち上がらない
・お風呂に入る際はシャワーを併用し浴室を温める
・お風呂のお湯の温度はぬるま湯で(42度は高い!)
・部屋同士の温度差を作らない

《ヒートショックになってしまった場合》
めまい・立ちくらみが起きたら、
無理して立ち上がらず、体を低くして
症状がおさまるのを待ちましょう。
重度と思われる場合にはすぐに救急車を呼びましょう。


ヒートショックは命に関わる恐ろしい
現象ですが正しい知識を持ち対策を講じることで、
確実に防ぐことができます。
万全なヒートショック対策で、冬を乗り切りましょう!