梅雨を元気に過ごす食事のポイント!

大阪もついに梅雨入りしました。
毎日じめじめ暑苦しいと、体が重だるい感じがしますよね。

そこで今回は、梅雨の時期になると体調がすぐれなくなる理由、そして梅雨の時期を元気に過ごす食事のポイントをご紹介します!


*体調不良の理由

1.自律神経の乱れ
梅雨の時期になると、気圧が下がり、 寒暖差による体温調整で自律神経に負担がかかってしまいます。
 また6月は新生活による疲れもストレスとなって現れやすい時期で、今年は外出自粛も重なり、特に疲れていると思います。これらの積み重ねによって自律神経が乱れてしまうと、体の不調につながるというわけです。


2.湿気
湿気が多いと皮膚からの発汗が上手くできなくなり水分や熱が体内にこもってしまい、むくみの原因となります。水太りのような状態になるので、体が重だるくなってしまいます。


3.日照不足
私たちの体は日光を浴びると、ビタミンDを作り出します。ビタミンDが不足するとうつの症状が出やすくなります。梅雨の時期は日照率が低い為、体内でビタミンDが作り出されにくくなり、なんとなく気分が晴れないと感じてしまいます。



*梅雨を元気に過ごす食事のポイント

1.朝食を食べる
朝食を食べると、体本来のリズムを整えやすくなります。朝食をとる習慣がない、朝はギリギリまで寝ていたい、食欲がないという方は、果物や手作りスムージー、ゆで卵、チーズ、おにぎりなどの手軽に食べられるようなものでもOKです。
 

2.体を温めるものを取る
暑くなってくると冷たいものが欲しくなりますが、飲み物はできるだけ温かいものを選ぶようにしましょう。またショウガやにんにく、唐辛子、ねぎ、鶏肉、鮭など体を温める働きのある食材を積極的に取ることで、体温を上げて発汗を促し、体のだるさを防ぐことができます。


3.利尿作用のあるものをとる
体にためこんでしまった余分な水分や湿気によるむくみや体のだるさを解消してくれるのが、利尿作用のある、カリウムの豊富な野菜や果物、またカフェインの入った飲み物です。
 カリウムが豊富な食材には納豆、アボカド、きのこ、じゃがいも、きゅうり、スイカ、とうもろこしなどに多く含まれています。


4.食欲がないときは香辛料の刺激を活用
 体の不調が続いて食欲がない…という症状が出た時は、生姜やにんにく、わさび等の酸味や香辛料の刺激を活用してみてください。
 また、お酢やレモン、梅干しにはクエン酸が含まれていて疲労回復効果も期待できます。


過ごしにくい季節ですが、
無理せず梅雨を乗り切りましょう!