バックナンバー

調剤室からのお話:高齢者の薬の服用について

 一般に高齢者は病気を多く抱え、薬の種類も増えます。
そのためにどうしても、服用時間や服用量、回数などをまちがえやすくなります。
薬を処方してもらう際に、薬袋に大きな字で服用方法や服用量を書いてもらうのもよい方法です。
薬局によっては、飲む時間ごとに1つの袋にまとめてくれる場合もありますから、一度、たずねてみるとよいでしょう。
袋にまとめてもらった場合、各袋に「○日朝食後」「○日昼食後」などと記入しておくと、服用のまちがいがより少なくなります。
食後に服用する薬は、食事時にテーブルに出しておくと飲み忘れが少ないというデータがあります。

 薬を飲むときはコップ1杯ぐらいの水または白湯で飲みましょう。
就寝直前にたくさんの水で飲むと、夜中に頻繁にトイレに行くことになりますから、就寝直前の服用は避けます。
また、飲んですぐに横になると、薬が食道につかえてしまうことがあるので注意してください。
寝たきりの方の場合も、できるだけ体を起こして飲ませてあげましょう。


 顆粒状の薬が入れ歯の間に挟まって痛い、錠剤の薬の粒が大きすぎて飲みづらいなど、服用に関して何か困ったことがあるときは、薬剤師や医師に相談してください。

このページのトップへ戻る