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Keep the good Health:汗をこまめにふき取り、肌を清潔に〜あせも(汗疹)

 人の皮膚には汗を出す腺(エクリン汗腺)が200万〜400万個あるといわれます。あせもは、この腺がさまざまな理由で詰まり、汗が体外に出られなくなって起こる発疹をいいます。

 あせもは乳幼児によくみられます。乳幼児は、体は小さいにもかかわらず、汗腺の数は大人と一緒。しかも、新陳代謝が盛んで、かなりの量の汗をかきます。そのために乳幼児は、汗がたまって汗腺がつまり、あせもができやすいといわれています。

 あせもは大きく分けて、かゆみがなく一般的に白いあせもといわれる「水晶性汗疹」と、かゆみがあり赤いあせもと呼ばれる「紅色汗疹」とがあります。通常、あせもというと、紅色汗疹を指します。紅色汗疹は強いかゆみがあるため、かきむしってしまい、そこにブドウ球菌が付着すると「あせものより」と呼ばれる二次感染を起こすことがあります。

 あせもは軽症であれば、スキンケアと軟膏を塗る程度で治ります。汗をこまめにふき取り、毎日入浴して肌を清潔にします。そのうえで、軟膏を丁寧に塗りましょう。かゆみが強いときは「あせものより」を防ぐための内服薬が処方されることがあります。「あせものより」になっている場合には、軟膏だけでは治りにくいので抗生物質が用いられます。

 あせもは一般的に、肌を清潔にして、涼しい環境にすれば自然に治ります。しかし、何日もたっても治らなかったり、発疹が広がって膿をもってきたら炎症を起こしている可能性があります。また、別の病気も考えられますから、その場合は皮膚科を受診しましょう。

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