Keep the good Health:1日に一度は血圧を測る習慣をつけましょう
「そんなに怒ると血圧があがるわよ」と私たちは何気なく口にしますが、カッとならなくても、血圧は測定場所や時間帯により、大きく変動します。
例えば、医療機関で測ると普段の血圧より高い値になる「白衣高血圧」と呼ばれる高血圧があります。医師や看護婦の白衣を見て、知らず知らずのうちに緊張してしまうのが原因とされています。
逆に、医療機関で測定すると正常だけれども、家庭で測ると血圧が高くなる「仮面高血圧」と呼ばれる高血圧もあります。生理的な朝の血圧上昇や、薬の効果持続が不十分なことが原因とされています。
また、血圧は季節によっても変化し、秋になると少しずつ上昇し、12月頃にピークを迎えるといわれています。
体調管理のため、自分の普段の血圧を知っておくことは大事です。
それには、医療機関の外来で血圧を測定するだけでは不十分です。日ごろから家庭でも血圧を測定することで、より正確な値を把握することができます。
できれば毎日、朝晩測定しましょう。それが難しければ、せめて朝だけでも測ることをおすすめします。脳卒中や心臓病は早朝から午前中にかけて起こりやすいからです。
最近は、さまざまな家庭用血圧計が市販されています。
上腕にカフ(圧力帯)を巻くタイプを使用する場合は、カフの位置を心臓と同じ高さにして、きつめにしっかりと巻くようにします。
手指や指先で測れる血圧計は小型なので旅行などに携帯するときに便利です。ただし、上腕で測った値と一致しないことがあります。
測定するときの注意
□座って1〜2分間安静にして
□運動、入浴、飲酒の直後は避けて
□できるだけ同じ時間帯に
□排尿をすませてから
□高血圧の薬を飲んでいる人は服用前に
□朝は起床後1時間以内、朝食前に
□夜は寝る直前に
□測定値の記録を忘れずに(1度の測定で2〜3回測定して平均値を出すとよいでしょう)
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