6月1日 衣替え/チューインガムの日
6月4日 虫歯予防デー(〜6/10)
6月5日 芒種/世界環境デー
6月10日 入梅
6月11日 かさの日
6月15日 父の日
6月21日 夏至
6月30日 大尉(夏越)
日本歯科医師会が、「6(む)4(し)」に因んで6月4日に虫歯予防デーを実施。
6月4日から6月10日にかけての一週間を「虫歯衛生週間」と制定しています。
■『8020運動』を知っていますか?
「8020運動」とは“80歳になっても20本以上自分の歯を保とう”という運動です。
平成元年に、厚生省(現・厚生労働省)と 日本歯科医師会が提唱し、 自治体、各種団体、企業、そして広く国民に呼びかけています。
「初期むし歯」とは穴があく一歩手前の状態で、自覚症状がなく外見上も健康な歯とほとんど変わらないため見逃しやすいのですが、実はこの段階でのケアがとても重要です。いったん穴があいてむし歯になってしまうと歯科医院での治療が必要となりますが、「初期むし歯」の段階なら毎日のケアしだいで健康な状態に修復できる可能性があるためです。
ここで重要な役割を果たすのが、フッ素です。フッ素には、歯へのミネラルの補給を促し、健康な状態に修復(再石灰化)する働きがあります。また、フッ素で再石灰化した歯は、酸に強くなるため、むし歯になりにくくなります。
フッ素入り歯磨き粉やフッ素入りガムなどで予防しましょう。
■日本茶にもフッ素が含まれています。
煎茶1杯で、成人の一日フッ素摂取量(0.5〜1mg)の約1〜2割が取れるとされています。
新茶の季節に、美味しくむし歯予防してみませんか?
■噛む習慣をつけましょう
平安時代の頃から元日と6月1日は「歯固めの日」と呼ばれ、硬い餅などを食べて長寿と健康を祈る習慣がありました。
現代になり、日本人の咀嚼力は極端に弱くなっていることが分かっています。
そこで噛むことの大切さをあらためて考えようと、日本チューイングガム協会が毎年6月1日を「チューインガムの日」に制定しています。
■脳を刺激 記憶力をアップ
噛むと、大脳が刺激され血流の循環が活性化。これにより記憶力・判断力・集中力が高まるといわれています。
特に記憶を司る脳の神経細胞と密接な関わりがあります。
■声・視力・表情 シワも防ぐ
噛むと、舌や口の周りの筋肉がバランスよく発達し、キレイな発声・豊な表情・シワ防止の効果があります。
同時に目のピントを調節する筋肉も鍛えられるのです。
■ストレスを軽く こころとの関係
噛むことで緊張が和らぎます。
また、右脳の働きを活性化し、判断力や情緒・感性といった人間らしいこころの働きに関わることもわかってきています。
■肥満を防ぐ
噛むと脳内に神経性ヒスタミンという物質が生成されます。
この物質は満腹中枢を刺激し、食べ過ぎを防ぐ効果を発揮します。
■運動機能をアップ
噛むと新陳代謝が促され全身の運動機能が高まります。
奥歯を噛みしめると、体の左右の筋肉や神経のバランスを保ち、力を最大限に発揮できます。
スポーツ選手がプレー中にガムを噛んでいるのもこのためです。
■唾液の分泌を促す
噛むと唾液の分泌が促されます。唾液には体に大切な働きがあるのです。
・食事で酸性になった口の中を中和し、歯の再石灰化を促しむし歯を予防
・口の中に入った細菌の成長を抑える抗菌作用
・噛み砕いた食物を粘膜で包み、胃への刺激や負担を減らす
<参考>
『よく噛んで食べる 忘れられた究極の健康法』(斉藤滋/NHK出版)
『歯の健康学』(江藤洋一/岩波新書)