6月1日 衣替え/チューインガムの日
6月4日 虫歯予防デー(〜6/10)
6月5日 芒種/世界環境デー
6月10日 入梅
6月11日 かさの日
6月15日 父の日
6月21日 夏至
6月30日 大尉(夏越)
旬の食材(6月)
野菜:新ごぼう・ソラマメ
果物:さくらんぼ・ライチ
魚介:するめいか・アジ・イサキ
平年より6日程早い6月2日に関東甲信・東海・近畿の梅雨入りが発表されました。
梅雨はジメジメして嫌な季節ですが、食品が傷みやすくなり食中毒が起こるのもこの季節です。
食中毒は冬よりも6月〜9月にかけての夏に多く発生することをご存じでしょうか?食中毒の原因の多くはカンピロバクターやサルモネラといった細菌によるもので、これらは暑い季節にいちばん増えやすいためでし。
しかも、食中毒の20%は家庭で起きています。時には命にもかかわることもある食中毒を防ぐために、家族みんなで気をつけるようにしましょう。
◇家庭でできる食中毒予防の6つのポイント(食品安全委員会より)
ポイント1:食品の購入……新鮮な物、消費期限を確認して購入する等
ポイント2:家庭での保存……持ち帰ったらすぐに冷蔵庫や冷凍庫で保存する等
ポイント3:下準備……手を洗う、きれいな調理器具を使う等
ポイント4:調理……手を洗う、十分に加熱する(※)等
ポイント5:食事……手を洗う、室温に長く放置しない等
ポイント6:残った食品……きれいな器具容器で保存する、再加熱する等
(※)腸管出血性大腸菌やサルモネラ、腸炎ビブリオなどによる細菌性食中毒の予防には、75℃、1分以上、ノロウイルスによる食中毒の予防には、85℃、1分以上の加熱をしましょう。
梅干に含まれる酸味成分であるクエン酸の強力な殺菌効果が腐敗を防止し、食中毒菌の繁殖スピードを緩めることが出来るといわれています。
●本来の製法で作られた梅干が効果的。
減塩ブームにより塩分を減らし調味料で味付けした梅干が多くなっていますが、本来の塩だけで漬ける製法で作られた梅干のほうがクエン酸を多く含み抗菌作用があるとされています。
●でも、塩分の摂りすぎにはご注意を!
塩分の多い梅干しは一日最高でも2個が限度。塩分の摂りすぎには注意が必要です。
◇お弁当には梅干を
お弁当といえば「日の丸弁当」。
お弁当はどうしても作ってすぐに食べる事ができないため、腐ってしまい食中毒を起こしやすくなります。日の丸弁当は、そんなお弁当による食中毒を防ぐための、お母さんの知恵なのです。
梅干の強力な殺菌効果で、腐りやすいお弁当のご飯も傷みにくくなります。
※真ん中にひとつのせるよりも、刻んでご飯に混ぜるとより効果的です。
※また、お弁当箱にご飯やおかずを詰めたら、ある程度冷めるまで蓋をしないようにするのも、お弁当による食中毒を防ぐポイントです。
◇梅干は昔からの健康食
梅干は中国から伝わりました。平安時代、村上天皇が梅干と昆布茶で病を治したという記録があるとか。このように当時の梅干は高価なもので、身分の高い人が薬として食していました。
戦国時代になると、梅干は戦場での解毒剤や栄養剤、食中毒・伝染病の予防として戦に出る武士は必ず腰に梅干をぶらさげ携帯していたそうです。
このことからも、昔から梅干の健康効果は実証されていたのが分かります。
庶民が梅干を口にできるようになったのは、家庭でも漬けられるようになった江戸時代のこと。
<緑茶>
6月は新茶の季節。緑茶に含まれる成分のカテキンには、食中毒の原因となる様々な病原菌に対する抗菌作用があるといわれています。
<わさび・生姜・大葉>
昔から生ものに薬味として添えられている、わさびや生姜、大葉にも抗菌効果があります。
●日本食の知恵
日本の伝統食である寿司では酢飯・わさび・ガリ(生姜の甘酢漬け)などが使われ、食後には「あがり」と呼ばれる日本茶を飲みます。
どれも抗菌効果のある食材ばかり。生ものである魚を抗菌効果にすぐれた食物と食べることで食中毒を防いでいるのです。
美味しさと健康を考えた日本食の知恵なのです。