RSS

みやのさわ薬局ブログ

2018/06/08

薬局新聞H30.4月号

頭痛を起こす原因はさまざまです。頭痛は皆さんも経験があると思いますが、頭痛で悩んでいるかたもたくさんいらっしゃいます。軽い風邪などのように心配の要らないものもありますが、時には検査が必要な場合もあります。

●頭痛の主な原因
筋肉が緊張したり、血管が広がったり、炎症が起こったりすると、感覚神経が圧迫や刺激を受けたりして痛みを感じます。また、脳には、周囲の目、口、鼻、耳、歯、首などの感覚神経が繋がっており、それらの部位の異常(肩こり、眼精疲労など)を頭痛と感じることもあります。 

●頭痛の種類
・片頭痛
脳の血管が広がって、血管の周りの神経を刺激し、ズキズキ痛みます。脳の血管が拡張することで、周囲の三叉(さんさ)神経を刺激し、刺激で発生する炎症物質がさらに血管を拡張して「片頭痛」を発症します。
・緊張型頭痛
精神的なストレスや長時間のデスクワークなど同じ姿勢を続けたことによって、首筋や肩の筋肉がこわばって、血の巡りが悪くなることで、ジーンと締め付けられるように痛みます。
・群発頭痛
目の後ろを通っている内頸動脈が拡張して炎症が起きるためではないかと考えられています。

※以下のような頭痛は緊急性が高い場合があるのですぐに受診しましょう
・今までにない強い頭痛    
・痛みが急に強くなる  
・発熱を伴う頭痛   
・けいれんを伴う   
・突然の激しい頭痛      
・回を重ねるごとに痛みが徐々に強くなる  
・手足のしびれがある   
・意識がもうろうとなる

●薬物療法
・鎮痛剤(NSAIDS)
痛み止めです。炎症を抑えて、痛みをやわらげてくれる薬です。胃に負担をかけることがあるので、空腹時には多めの水で服用するようにしましょう。
・トリプタン系製剤(血管拡張を抑える薬)
片頭痛や群発頭痛に使用します。片頭痛・群発頭痛の原因となっている血管が広がるのを抑えることなどによって、痛みを和らげます。
・筋弛緩薬(筋肉のこわばりを和らげる薬)
筋肉が緊張している状態を和らげ、また、血流を良くすることで、「こり」をほぐします。緊張型頭痛に効きます。

« 前の記事 薬局新聞H30.3月号薬局新聞H30.5月号 次の記事 »

▲ このページのトップへ戻る