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薬局からのお便り:最近、目が疲れ気味です

10月10日は『目の日』。私たちが日常得ている情報の8割から9割は目を通して、といわれています。
目にトラブルが生じると、QOL(生活の質)に大きく影響します。目に何らかの異常があったら、早めに受診しましょう。

目の酷使で、目はお疲れ気味では

 パソコンやテレビゲームなどの普及で、最近、目の疲れや目の乾きを訴える人が急増しています。目の疲れや目の乾きは、時には頭痛や肩こり、倦怠感などを引き起こすことがあるので「たかが目の疲れ、目の乾き」と侮らず、ひどくなる前に治しましょう。
最も有効な方法は、目を休ませること。できれば50分ディスプレイを見続けたら10分の休憩を取るようにします。目の血行を良くするために、目の周りを蒸しタオルで温めたり、軽くマッサージをしたりするのも疲れを取るのに役立ちます。
目の乾燥を防ぐために、ディスプレイは目線より下に置く、ディスプレイに照明が反射しないようにする、室内が乾燥しないようにする、といった環境への注意も大切です。

 症状が強かったり長引く場合は、目に傷がついているのかもしれません。眼科を受診し、検査を受けましょう。

物がかすんで見えてきたら、白内障かも

 中高年以降の方で視力が落ちた、物が見えにくくなったというときに、原因として考えられる病気のうち、最も可能性が高いのが白内障です。
白内障は、カメラでいえばレンズの役割を果たしている水晶体が濁る病気で、その原因の大半が年をとることによるものです。視力の低下以外に、目の前に霧がかかったようにかすんで見える、光をまぶしく感じる、物が二重、三重に見えるといった症状が現れます。

 治療は濁った水晶体を取り除き、代わりに眼内レンズを入れる手術が中心です。手術といっても最近は医療技術が進み、多くの場合、日帰りですみます。

年をとることによる白内障は一種の老化現象ですから防ぐことは難しいですが、水晶体の濁りを促進させる紫外線をなるべく目に入れないようにすることで進行を遅らせることが期待できます。
紫外線の強い時期はUVカットのサングラスや帽子を着用するとよいでしょう。

自覚症状のない目の病気も。定期的に目の検査を

 40歳代以降の人の約17人に1人がかかっているといわれるのが緑内障です。眼球に栄養を運ぶ水がたまりすぎることで眼圧が高くなるなどして、視神経が傷つき、視野が狭くなる病気です。
自覚症状がほとんどなく、視野が欠けたと気づいたときにはかなり病気が進行しているケースが多くあります。

 同様に、自覚症状がなく深刻な目の病気に糖尿病性網膜症があります。糖尿病の合併症の1つで、日本人の失明の原因の第1位といわれています。

このように、自覚症状が現れにくい目の病気もあるので、特に中高年以降の方は定期的に目の検査を受けることをおすすめします。

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