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調剤室からのお話:温湿布と冷湿布を使い分けましょう

私たち薬剤師がよく受ける質問の一つに、湿布薬についてがあります。その多くが、湿布薬の冷感タイプと温感タイプの使い分けがわからないというものです。どちらのタイプも、使い方を間違えなければ治療効果に大きな差はありません。
通常、打撲やねんざ、突き指、肉離れなどで患部が熱をもって腫れているときには、冷湿布がよいとされています。逆に、数日して腫れが引いてきたときや、腰痛や肩こりなどの慢性症状には、温湿布で患部を温めて血管を広げ、血行をよくすることがよいでしょう。

温湿布を使用したまま入浴すると、湯の刺激で、ヒリヒリすることがあるので避けましょう。入浴する30〜60分前にはがすようにしてください。
お風呂から上がったあとに貼るときも、しばらく時間を置いてからにします。同様に、貼ったままホットカーペットやコタツ、ストーブなどに当たるのも望ましくありません。

湿布薬を貼るときは、汗や水をよく拭き取ってから、患部に合わせて少しずつ引っ張りながらシワがよらないように貼っていくのがコツです。
膝や首筋などに貼るときは、上の図のようにカットするとよいでしょう。同じ場所に何度も貼るとかぶれの原因になります。貼る場所をずらすなど工夫をしましょう。はがしたあとは保湿クリームを塗っておくと、かぶれ予防になります。

なお、かゆみや発疹、かぶれ、水泡などの副作用が出たときは医師や薬剤師にご相談ください。

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