2008/03/17 健康関連情報:野菜を食べよう!

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健康カレンダー

3月3日 ひな祭り/耳の日
3月5日 啓蟄
3月14日 ホワイトデー
3月19日 社日
3月20日 春分
3月22日 国連水の日

旬の食材(3月)
野菜:キャベツ・しいたけ・グリーンピース
果物:いちご
魚介:さより・はまぐり・ひじき

野菜を食べよう!

今月のヘルシーライフは「春野菜」の特集です。
健康志向が高まる現代、野菜の重要性が再確認されています。
なぜ野菜は体に良いといわれているのでしょうか?旬の食材に隠されたパワーとは?
そして、今注目の健康増進運動をご紹介します。

なぜ野菜は体にいいの?

野菜は、低エネルギーで三大栄養素(たんぱく質、脂質、糖質)が少ないのが特徴です。
野菜だけ食べていれば健康になるというのではなく、野菜は栄養過剰になっている食生活のバランスをとり、からだの機能を調節する役割を担っています。

野菜はビタミンやミネラルなどを豊富に含みます。
体内で作ることができないビタミンCは、免疫力を高め風邪を予防したり、抗酸化作用によるガン予防に効果があるといわれています。
体内でビタミンAにかわるベータカロテンは、胃腸や気管支などの粘膜を正常に保ち、健康な皮膚を作る役割があります。
ミネラルの一つであるカリウムは、体の塩分量を調整する働きがあります。
また、食物繊維は余分な脂肪・糖分の除去、便秘解消、高脂血圧の予防に効果があるといわれています。

旬の野菜のパワー

昔から旬の食材は体にいいといわれていますが、実際に旬の野菜は他の時期に収穫されたものよりも栄養価が高いことが分かっています。

例えば、ほうれん草は本来冬の野菜ですが、今ではハウス栽培などで、ほぼ一年中食べる事が出来る野菜です。
しかし、旬である冬のほうれん草と時期をずらして栽培された夏のほうれん草では、栄養の含有量に大きな違いが現れました。
夏のほうれん草は冬のほうれん草に比べて、ビタミンCの含有量が1/5〜1/8にまで低下、ビタミンAも同じような傾向を示したのです。
これだけでも旬の野菜がどれだけすぐれているかが分かります。

もちろん、毎日の食事の中で旬の野菜だけを食べるというのは大変ですから、旬のものをなるべく取り入れるようにして季節を楽しみながら健康も手にいれましょう!

注目の「5A DAY」運動!

今や、アメリカ人と日本人の1日あたりの野菜の摂取量が逆転してしまっているのはご存知でしょうか?
肥満大国であるアメリカは「5A DAY(ファイブ・ア・デイ)」という運動を1991年から始めました。
これは『健康増進のために、1日5サービング(品目・皿)以上の野菜と果物を食べましょう』という国民健康増進運動です。
この運動を始めてからわずか3年で野菜の消費量が約15%、果物の消費量が約17%も向上し、さらには生活習慣病による死亡率が減少傾向を示しているという報告もあります。
現在米国をはじめ、メキシコ、イギリス、ノルウェー、スェーデン、デンマーク、オーストラリア、ニュージーランド、カナダ、オランダ、ドイツ、フランス、スペイン、ハンガリ、ギリシアなど世界約30カ国で推進されています。

日本でも2000年に文部省・厚生省・農林水産省(現在の文部科学省・厚生労働省・農林水産省)が発表した『食生活指針』の中でも、「たっぷり野菜(350g)と毎日の果物で、ビタミン、ミネラル、食物せんいを取りましょう」とアピールされています。
早速今日から「5A DAY」運動を始めてみませんか?


●日本人の野菜・果物摂取量目安
ファイブ・ア・デイ協会(5 A DAY)では、国の指針等をもとに健康のために野菜を1日350g以上(※1)、果物を1日200g(可食部は150g)以上(※2)食べる事を推奨しています。
(※1)野菜の量:厚生労働省「健康日本21」より
(※2)果物の量:果物のある食生活推進全国会議「毎日くだもの200g運動」より
野菜の量は、「ほうれん草のおひたし」などの小鉢程度の野菜料理を1つとすると5つ分で350g程度、果物はミカン2つ分で200gに相当します。



<参考>
『旬の食材 春・夏の野菜』(講談社発行/2006)
『5 A DAY 協会』ホームページ

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