当薬局の後発品の取り組みについて

いつも当薬局をご利用頂き、ありがとうございます。
当薬局においても、小林化工製造の商品を数多く皆様にご提案させて頂いておりましたが、マスコミの報道にもありますように、同社製造品が一時出荷停止の状態になっており、昨年の12/10から順次、他のメーカーの後発品に切り替えさせて頂いております。

なお、同社が著しく悪い会社であったとの認識は、今でもありません。
この国が抱えている問題と私は考えております。
製薬メーカーも私ども調剤薬局と同じ営利企業です。
1錠あたりの価格を極端に下げられると、やはり人件費の問題が発生してきます。
それで法律や会社の内規違反をしても良いとは言いません。
それは許されませんが、それを間接的に招いたのはこの日本という国だと思います。

この度は「睡眠薬混入」という事で大きく取り上げられてはいますが、他の会社も「発がん性物質」「有効成分が全く入っていない」等のことで回収例がありました。

小林化工製造品は、10年来、そのような自主回収が無い事と、先発品同等品を単に安く売るのだけでは無く、保存性を高めたり、飲みやすくしたり等の付加価値をつけて販売しているものも多数あったことを補足して説明させて頂きます。

なお、当薬局は、地域的に外用剤を多く扱っている薬局です。
外用剤は、どうしても、お薬の主成分だけではなく、添加物の問題もあり、お薬の効き目、使用感が先発品と同じ訳にはならないのが、22年経営していて、明らかになっています。それを考慮し、当薬局では、積極的に、一部の湿布剤、ステロイド剤等の軟膏・クリーム類は患者様にお勧めしていない状態です。
国は、医療費の抑制の為、後発品普及率80%超えを目指しています。当薬局は、その一律な考えに疑問を持ち、小さいながらも、患者様の治療的利益を優先している薬局です。粗悪な後発品を押しつけられたら、結果、治癒までの時間もかかりますし、金銭的な負担も大きくなると考えます。

話を元に戻します。
この度は、患者の皆様に後発品の切り替えというご迷惑をおかけして申し訳ありません。
当薬局スタッフが推奨する後発品に関しては、「卸値」等の薬局側の都合だけが入って採用に至っていないことを改めて表明させて頂きますので、どうぞ安心して服用・使用下さい。

なお、疑問点がありましたら、ご説明させて頂きますので、お申し付け下さい。

2021年1月7日 株式会社さかもと調剤薬局 代表取締役 坂本 幸史

 

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