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インフルエンザの予防策は?

インフルエンザが流行し始める時期になりました。予防対策を万全にして、この冬を健康に過ごしましょう。


早めにワクチン接種を受けましょう

インフルエンザ予防対策として一番に挙げられるのがワクチン接種です。インフルエンザを発症した際の重症化を防ぐ効果が期待できます。
ワクチンの標準的な接種回数は年齢などにより判断され、1回または2回とされています。2回受ける場合は、1回目と2回目の間をできれば4週間空けます。ワクチンは、接種してから効果が出るまで約2週間かかります。インフルエンザの流行は12月下旬から3月上旬が中心であることを考えると、2回受ける方は1回目を11月上旬頃までに受けるとよいでしょう。1回の方は12月上旬頃までには、接種を済ませておくことをおすすめします。


手洗いやうがいも忘れずに

手洗いは石けんを使って、少なくとも15秒以上かけて丁寧に洗います。手首や、指と指の間など、普段は忘れがちな部分もしっかりと洗いましょう。また、ハンカチやタオルは常に清潔なものを使用しましょう。
うがいは、のどの粘膜に付着したウイルスを洗い流し、粘膜の乾燥を防ぎます。マスクの着用はインフルエンザの感染を防ぎ、他の人への感染を防ぐことができます。特にせきやくしゃみなどの症状がある人はマスクの着用はエチケットと心得ましょう。


食事や睡眠も予防策

インフルエンザウイルスは、湿度がとても苦手です。加湿器を使う、洗濯物を室内に干すなどして、室内の乾燥を防ぐこともポイントです。換気が不十分な部屋に長時間いると、ウイルスに接触する可能性が高くなります。1日数回は部屋の換気を行いましょう。
なお、日ごろから、栄養バランスのとれた食事や十分な睡眠、適度な運動などで体力づくりに努めることは、インフルエンザ対策だけでなく、健康づくりの基本です。

 

 

<参考文献>
『きょうの健康』2006年11月号、2008年12月号、2009年9月号、2010年10月号(日本放送出版協会)
『からだの科学』259「かぜ・インフルエンザを予防する」(日本評論社)
中外製薬ホームページ「ワクチンによる予防」

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