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最近、聞こえ方が変わってきました。

3月3日はミミ(耳)の日です。耳の主な役割は音を聞き取ること。もし、それができなくなると、人の声や音楽、風の音や鳥のさえずりなども聞こえなくなり、人や自然とのコミュニケーションが途絶えがちになります。これを機に、耳に少し関心を持ってみませんか。


頻繁に起きる耳鳴りは病気が原因のことも

耳に関する症状でよくみられるのが“耳鳴り”です。一時的な耳鳴りであればそれほど気にすることはありませんが、頻繁に起きたり、慢性化するときは、背後に病気が潜んでいることもあるので早めに耳鼻咽喉科を受診しましょう。
耳鳴りを起こす病気の代表的なものとして、老人性難聴や突発性難聴、メニエール病などがあります。これらのうち、突発性難聴、メニエール病などは早期に病気の治療を行えば、難聴とともに、耳鳴りも治る可能性があります。


補聴器は使う人の聴力などに合わせた調整が必要

老人性難聴は、音を感じる器官の、加齢による機能低下などによって引き起こされるもので、一種の老化現象です。したがって、根本的に治す方法はなく、衰えた機能は補聴器で補うのが有効な対処法です。
老人性難聴の場合、高い音から聞こえにくくなるのですが、最近の補聴器は高い音はより増幅し、低い音は少しだけ増幅する機能や、雑音を排除し人の声だけを増幅する機能などを持たせることが可能になっています。どの高さの音がどれくらい聞こえないかなどは個人差があるので、耳鼻咽喉科を受診し、信頼できる販売店を紹介してもらい、補聴器を細かく調整してもらうことが大切です。


ヘッドホンの大きな音は聴力に影響が

電車の中などでヘッドホンをつけて大きな音で音楽を聴いている人をしばしば見かけます。大きな音を長時間続けて聴くと、聴力が低下することがあります。ヘッドホンを使うときは、音量を上げ過ぎないこと。また、続けて聴かずに、ときどき耳を休ませましょう。
なお、耳掃除は気持ちがいいものですが、やり過ぎると炎症を起こすことがあります。個人差がありますが、1~2週間に1回程度で十分です。綿棒や耳かきを使う際は、奥のほうに押しこまないよう、こすらずにやさしくなでるようにします。

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