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シップ剤を上手に貼るには?

腰痛や肩こり、筋肉痛など、さまざまなシーンで用いるシップ剤(貼付剤)。しかし、きちんと貼ったつもりがいつの間にかはがれたりと意外に上手に貼れないもの。今回は、シップ剤を上手に貼るコツをご紹介します。


温感タイプと冷感タイプ、どう選ぶ?

シップを選ぶときに迷うのが、温感タイプと冷感タイプのどちらが適しているかということ。温感タイプにはトウガラシエキスなどが、冷感タイプにはメントールなどが含まれています。
打ち身やねんざなどで熱や腫れが現れたときや急に腰痛が起きたなど、いわゆる急性期には冷やすのが一般的です。逆に、温めるのは、熱や腫れが引いたあとや、日常的な腰痛や肩こりなどの慢性期。しかしシップの場合、例えば氷で冷やしたり(アイシング)、お風呂に入って体を温めたりするほどの温冷療法としての効果はそれほど十分ではありません。基本的には好みで選んで構いません。


皮膚に密着するように切り込みを入れる

せっかく貼ってもはがれてしまうという場合の多くの原因は、シップが体のカーブや動きに沿わず浮いてしまうから。貼る場所に合わせて、シップに切り込みを入れたら、フィルムをはがし、両手でよく伸ばしながら、肌に密着させましょう(下図参照)。また、シップの角を切り落とすと、洋服などのひっかかりによるはがれを防ぎやすくなります。
はがすときにも注意が必要です。いっぺんにはがすと皮膚が傷付くことがあります。皮膚が引っ張られないように皮膚を押さえながら少しずつはがしていきます。
そのほか、皮膚を清潔にして汗などを拭き取ってから貼る、同じ場所に連続して貼らない、入浴の1時間程度前にはがす、入浴後30分程度たってから貼るなどに気をつけましょう。なお、かゆみや発疹、かぶれなどが生じたときは必ず医師や薬剤師に伝えてください。

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