バックナンバー

胃腸薬の選び方

慌ただしい年末や、忘年会シーズンは、胃腸薬のお世話になる方も多いのではないでしょうか。しかし胃腸薬とひとくちにいっても、不調を起こす原因によって適した薬は違います。薬剤師に症状を伝えて、相談しながら選びましょう。

●空腹時の胃痛や胸やけ
ストレスの強い生活や、香辛料・アルコール・コーヒーなどの刺激物が、胃酸を過剰に分泌させ、胃を荒れやすくしていると考えられます。胃酸の分泌を抑える「H2ブロッカー」や、傷ついた胃の粘膜を保護する「粘膜保護剤」、出過ぎた胃酸を中和する「制酸剤」が配合されている薬を選びましょう。

●食後の胃もたれやむかつき
食べ過ぎて胃が苦しい場合は、胃の働きが弱って消化不良を起こしていると考えられます。消化を助ける「消化酵素」が配合された薬を選びましょう。

●加齢や体調による胃もたれ
加齢や体調によって胃粘液の分泌が減ると、消化が遅くなります。唾液や胃液の分泌を促し、弱った胃の働きをよくする「健胃薬」配合の薬を選びましょう。

[胃にやさしい生活を]

胃腸の健康を保つには、3食規則正しく食べることや、運動や趣味などでストレスを発散することなどが挙げられます。また、タバコは胃の血流を低下させ、胃粘膜を荒らしますので、禁煙も欠かせません。薬を飲んでも症状が改善しない場合には、別の原因も考えられますので、かかりつけの医師に相談しましょう。

▲ このページのトップへ戻る