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お薬の上手な飲み方(1)

お薬は、正しく飲んでこそ効果を発揮できるものです。お薬の効き目が適切に体に届くよう、決められた飲み方を守りましょう。

●水で飲むのは理由があります

飲み薬は水かぬるま湯で飲むのが基本です。お薬が飲みやすくなるほか、お薬が食道につかえて炎症が起こるのを防ぎ、よく溶けて吸収されやすくなるからです。しかし水の中でもカルシウムやマグネシウムなどのミネラル分が多く含まれた「硬水」(硬度が高い)のミネラルウォーターは、ミネラル分がお薬の効き目に影響を与えることがあります。商品ラベルの「硬度」を確認しましょう。

●飲み物が効き目に影響することも

水以外の飲み物は、飲み物の成分によってお薬の効き目が変わってしまうことがあるので注意が必要です。たとえば、カフェインの多い濃いお茶やコーヒーは、一部の気管支拡張薬、牛乳や粉ミルクは一部の抗菌薬、グレープフルーツジュースは一部の降圧薬などに影響があるとされています。絶対に避けたいのがお酒でお薬を飲むこと。アルコールの作用でお薬の効き目が強く現れるなどの影響があります。お薬を飲んだ直後にお酒を飲むのもやめましょう。お薬を飲んでからお酒を飲むまでにどのくらい時間を空けたらよいかは、お薬の種類やその方の体質によって違いますので、薬剤師にご相談ください。

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