桜の開花=お花見=・・・

桜の開花宣言がチラホラ聞こえてくるようになりましたね。
春はお花見や歓送迎会なども多くお酒を飲む機会も少なくないと思います。以前より減っているのかもしれませんが、それでも毎年のように急性アルコール中毒のニュースが聞こえてきます。

急性アルコール中毒はどのようにして発生するのでしょう。
大量のアルコールを短時間に摂取すると、血中のアルコール濃度が急激に上昇し、脳がまひを起こしてしまう。これが急性アルコール中毒です。その結果、意識を失ったり呼吸や心臓が止まってしまうような危険もあります。
お酒が強いと言われている、いわゆるアルコールを分解する酵素の働きが強い方でも、急激に血中のアルコール濃度が高まれば、急性アルコール中毒になる可能性はあります。

一緒にお酒を飲んでいる仲間がひどく酔ってしまったらどうしますか?
何より大切なのは1人にしない事です。1人にしてしまうと容体の急変に気付くことが出来ません。寝ているだけなのか、気を失っているのかを見極めて、もし大きな声で呼びかけたり、つねったりしても何も反応が無ければ、直ぐに救急車を呼ぶ必要があります。

せっかくの楽しい機会ですから、お酒はゆっくり味わいながら飲みましょう(^^)