読書の秋

こんにちは。
ここ数日、気温がぐっと下がり、秋を通り越したような気もします。
そんな中、角田光代さんの旅がらみの本を2冊読みました。「恋するように旅をして」と「いつも旅のなか」です。私は読んだ日と著者、タイトルをメモしているのですが、振り返ったときに自分の好みの本や傾向がわかり面白いです。
あるときは、ビジネス本ばかり読んでいたりミステリー小説が多かったり、、。

角田光代さんの旅本を読んだ素直な感想は、
こういう旅っていいなぁ。 自由奔放に海外で何の予定も立てず、思いつきで移動しながらぶらぶらと。旅先で迷ったり困ったりすることすらも充実させていくスタイル。旅先で出会う人たちは当たり前だけど地域によって全然違うくて。 その人たちとのエピソードが温かくもあり、時に厳しくも。私は東南アジアでの話が特に好きでした。驚きなのはそんな勇気ある旅をする著者が、地図が読めず、飛行機が苦手で怖がりだということ。 それを乗り越えてでも旅に出たくなる理由が読んでいてわかった気がします。

旅行好きの自分にとって、日本に居ながらもワクワクさせてくれる素敵な本でした!

皆様も読書の秋?(もうすぐ冬?)をお楽しみくださいね。

つなぐ薬局 草野