処暑(しょしょ) 綿柎開(わたのはなしべひらく)とき
二十四節気暮らしの健康カレンダー
8月23日は処暑(しょしょ)です。暑さが徐々に和らいでくる頃です。
七十二候は「綿柎開(わたのはなしべひらく)」。綿の木は7月から8月にかけて芙蓉によく似た白い花を咲かせた後、「柎」という花の萼(がく)の部分がはじけて白い繊維に守られた種が飛び出します。この白い繊維が綿毛です。これを紡ぐと木綿の糸や布になります。
今では当たり前になった木綿の衣服ですが、元々は熱帯の植物であったため、日本で栽培されるようになるまでは長い年月がかかったそうです。木綿の衣服が着られるようになり、暑い日は汗を吸い取り爽やかに、寒くなると温かく体を包む、生活になくてはならない素材になりました。
七十二候は「綿柎開(わたのはなしべひらく)」。綿の木は7月から8月にかけて芙蓉によく似た白い花を咲かせた後、「柎」という花の萼(がく)の部分がはじけて白い繊維に守られた種が飛び出します。この白い繊維が綿毛です。これを紡ぐと木綿の糸や布になります。
今では当たり前になった木綿の衣服ですが、元々は熱帯の植物であったため、日本で栽培されるようになるまでは長い年月がかかったそうです。木綿の衣服が着られるようになり、暑い日は汗を吸い取り爽やかに、寒くなると温かく体を包む、生活になくてはならない素材になりました。
