消費税増税について

2019年10月から消費税が8%から10%に増税になりますね。

薬局でのお支払いはどのように変わるのでしょうか。

処方せん薬を患者様へ交付すると、薬剤料として患者様や保険組合へ請求させて頂いております。
この薬剤料には消費税はかからないのですが、医薬品が薬局に届くまでの流通には消費税がかかってしまいます。
それに伴い、薬剤料計算の元になる薬価が10月から改定されることになっています。
現行よりも薬価が引き上げられたのは6121品目、引き下げられたのは1万389品目となりました。また、新薬メーカーの平均改定率は0~4%と比較的影響が小さい一方で後発品兼業メーカーでは10%の引き下げとなり、企業によって差が見られます。

また薬局にお支払頂く代金の一部として、薬局での人件費等にあたる調剤技術料や薬学管理料などが一部改訂されています。
服用されている薬剤によりますが、10月からの患者様のお支払が多少変わってしまう事になります。
患者様にご迷惑をおけかしないよう、ご来局いただいた際は内容を説明させていただきます。

何卒、宜しくお願い致します。