子供がかかりやすい夏風邪

こんにちは(^o^)
梅雨もあけて、暑い日が続いていますが体調は大丈夫でしょうか?
本日は、お子様にかかりやすい夏風邪について紹介します。

子供は抵抗力が弱いため、エアコンが効いた学校や図書館、プールなど、夏風邪の原因となるウイルスと触れやすい場所に行くことが多くなります。普通は症状が穏やかな夏風邪ですが、子供の場合は症状が急変することもあるので注意しましょう。
-プール熱-
正式名称は「咽頭結膜炎」といい、5歳以下の患者が6割を占める夏風邪です。高熱が1週間程度続き、さらに充血やのどの痛みなどを発症します。プールで感染することが多く、感染力が強いため、数日間は学校を休む必要があります。
-ヘルパンギーナ-
6月~7月の梅雨時期に流行ることが多く、4歳以下の子供がかかりやすい夏風邪です。高熱、口内炎ができ、食事するのもつらくなります。1週間程度安静していれば症状が治まります。
-手足口病-
最初は微熱や食欲不振などといった症状がでて、2日程度たつと手足に赤い水疱が表われます。

☆予防と対策☆
夏風邪の予防には、外出先から帰ってきたらすぐ手洗いとウガイや目薬をすることです。目薬はあまり知られてないと思いますが、夏風邪ウイルスは目から感染してくることもあります。種類はどんな目薬でもいいですが、あくまでも表面を潤して洗い流すことが目的です。
クーラーなどで室内と室外の気温差・湿度差が大きいと自律神経(身体を調節する神経)が乱れ体温調節が出来なくなり免疫力が低下して風邪になりやすくなります。普通風邪は汗を出して治すといわれますが、夏風邪をひいた時は身体を温めて汗を出すのは脱水症状を起こすので決していいとは限りません。夏風邪の対策として水分補給は必須です。特にスポーツドリンクなど塩分を含むものが効果的です。
後は、室内をクーラーで適温適湿にする。(冷えすぎに注意し26~28度)
お腹にはタオルケットをかける。(お腹の腸の動きを低下させないため)
睡眠を十分にとる。(体力をつけ免疫力低下を防ぐ)等で対策しましょう!!

夏風邪に気を付けて、夏休み楽しんでください♪