9月になりました( ^ ^ )

こんにちは♪
8月も終わり9月になりましたねー(*^_^*)

先日のリフレッシュフライデーはふぐ料理をいただきました♡
なかなか食べる機会がないので、食べることができて
すごく嬉しかったですo(^o^)o

今回はそんなふぐについて書きたいと思います。

ふぐの食中毒は日本国内で毎年発生し、
その多くは自分で釣ったふぐやもらったふぐを
自家調理して食べることで起こっています。 
ふぐの毒性や毒のある部位は、ふぐの種類によって
全く異なります。
ふぐの種類を鑑別し、有毒部位を確実に取り除くためには、
専門的な知識と技術が必要です。
素人の取扱は非常に危険ですので絶対にしないでください。

ふぐの食中毒ってどんなもの?
ふぐ毒はテトロドトキシンと言い、神経と筋肉に作用して
身体の麻痺を起こします。
テトロドトキシンは、熱に強く、酸にも強いため、
普通の調理ぐらいでは分解されません。
水さらししても無毒化することは出来ません。
毒の量にもよりますが、食べて20分から3時間ほどで
発症します。
 
どんな症状が出る?
最初は、唇や舌、指などのしびれから始まり、
手足が動かなくなってきて、頭痛が起こります
(おう吐する場合もあります)。
次第に感覚が麻痺してきて、皮膚感覚、味覚、聴覚などが
鈍くなり、運動麻痺が起こり、倒れてしまいます。
さらに進行すると、全身の筋肉がだらんとなって
指も動かせなくなり、言語障害が起こります。
最終的には呼吸中枢が麻痺し、血圧低下、
呼吸困難となってチアノーゼを起こし、
呼吸が停止し死に至ります。
治療はできるの?

今のところ、確実な治療方法や解毒剤はありません。
体内に入ったテトロドトキシンはやがて体外に排泄されるので、
それまでの間人工呼吸器で呼吸を補う対症療法が行われます。
また、胃に残っている残留物を出す胃洗浄や、
尿の排泄を促進することも行われます。
もし、ふぐ中毒を疑った場合は、一刻も早く医師の診察と
適切な治療を受ける必要があります。