建国記念“の”日

寒い日が続きますね。

昨日、2月11日は『建国記念の日』でしたね。
皆さん、建国記念日と思っていませんか?
正しくは、建国記念“の”日です。

建国記念の日の由来は「紀元節」です。紀元節はかつての明治時代の祝日の一つです。
起源の日としたのは神武天皇の即位日でした。
神武天皇は日本の最初の初代天皇です。1872年にこの日を制定しようとする動きがありましたが、戦争などにより1966年にやっと制定される事になります。

日本が建国された日ではなく、建国されたという象徴そのものを記念する日として建国記念の日が制定されました。

そして、神武天皇が初めて作ったとされているのが『水飴』です。
水飴にはとろみがあり、このとろみが喉を保護する役目がある事から風邪予防に良いと言われています。
独特のとろみは保湿効果も期待でき、今のように空気の乾燥している季節には喉の粘膜を保護する事が出来るとされています。
風邪予防にも効果が期待できますが、風邪をひいてしまった後でも喉を保護してくれるので、喉の痛みがある時などに水飴をなめてみて下さい。