見て楽しみ、舌で味わう春「八重桜」

道端植物図鑑
花びらが重なり八重咲きになる桜の総称を八重桜と言います。八重桜はソメイヨシノが散った後の4月中旬から下旬に見頃を迎えます。
ソメイヨシノの花びらは5枚で一重咲き、色は淡いピンクから白で儚く可憐な印象なのに対し、八重桜は10枚〜100枚以上の花びらで、色は濃いピンクのものもあり、華やかで豪華な印象です。
桜の塩漬けに使われるのはこの八重桜です。水でよく洗い、塩漬けにした後に梅酢に漬けることで色鮮やかになります。湯呑み茶碗に入れてお湯を注ぐと、花びらがゆっくり開き、桜の香りが広がる桜茶が楽しめます。また、刻んでご飯に混ぜる桜ごはんや、お菓子のトッピングとして使われます。