厚生労働省 平成30年「国民健康・栄養調査」の結果について

みなさんこんにちは
昨日、厚生労働省より平成30年度に行った「国民健康・栄養調査」の結果について公表されました。

この調査は、生活習慣、食生活、身体状況、栄養摂取、運動習慣、飲酒、喫煙などを調査して、国民の皆さんの健康増進、疾病予防に寄与するものです。

今回の調査でも高血圧や糖尿病、脂質異常などのこの10年の推移や、食塩摂取量が10g前後で推移していることが報告されています。

喫煙などもこの10年で有意に減少していますが、高齢者ではまだ3割を超えている点や、加熱式タバコの割合が増えていることが懸念されます。
禁煙指向も高まっていますが、最近の加熱式タバコのイメージや手軽さのせいか、女性の禁煙希望が微減している点が気になりました。
ただし、受動喫煙の機会はここ数年で職場や公共施設、医療機関では有意に減少していることが見てとれます。
受動喫煙防止法の施行も今後さらに影響してくるものと思われます。

是非皆さんもお目通し頂き、生活習慣の改善に行かして頂けるとよいかと思います。

■厚生労働省 平成30年「国民健康・栄養調査」の結果
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_08789.html