保険薬局の書面掲示について

★保険薬局に係る厚生労働大臣が定める掲示事項(掲示事項等告示第13関係)

1,調剤管理料及び服薬管理指導料に関する事項
(調剤管理料)
  患者さまやご家族から伺った投薬歴や副作用・アレルギーの有無、服薬の状     
 況、お薬手帳の情報、医薬品リスク管理計画(RMP)などをもとに、薬剤師が
 薬学的に分析・評価を行います。その上で、患者さま一人ひとりに適した薬剤
 服用歴の記録や必要な薬学的管理を実施しています。必要と判断される場合には
 処方内容について医師へ提案を行うこともあります。

(服薬管理指導料)
  患者さまごとに作成した薬剤服用歴をもとに、処方されたお薬に重複や相互作
 用、アレルギーのリスクが無いかを確認しています。その上で、薬剤情報提供文  
 書を用いて、お薬の正しい服用方法や注意点についてご説明しています。また、
 お薬をお渡しする際には、患者さまの服用状況や体調の変化、残薬の有無などを
 確認しながら、適切にお薬を使用していただくために必要な情報を丁寧にお伝え
 しています。薬をお渡しした後も、服薬中の体調の変化や服薬状況について継続 
 的に確認を行い、必要に応じて追加の説明やアドバイスを実施しています。


2,厚生局へ届出た事項
 当薬局は以下の施設基準を取得している薬局です。
 ・調剤基本料
 ・地域支援体制加算1
 ・後発医薬品調剤体制加算3
 ・在宅薬学総合体制加算1
 ・医療DX推進体制整備加算
 ・かかりつけ薬剤師指導料及びかかりつけ薬剤師包括管理料
 ・在宅患者訪問薬剤管理指導料
 ・連携強化加算
 ・医療情報取得加算

3,明細書の発行状況に関する事項
  当薬局では、医療の透明化や情報提供を積極的に推進していく観点から、領収
 証の発行の際に、処方された薬剤の調剤報酬の算定項目の分かる明細書を無料で
 発行しております。領収書・明細書が不要の方は予めお申し出ください。


★保険外負担に関する事項
 ・必要に応じて薬剤の容器代を頂戴しております。
 ・患者さまの都合・希望によるお薬の郵送の場合、原則患者さまのご負担となり
  ます。
 ・在宅医療に係る交通費をいただくことがございます。


★長期収載品の調剤について
  長期収載品(後発医薬品がある先発品)の調剤において、制度に基づき特別の
 料金を頂く場合がございます。制度に趣旨をご理解いただき、ご不明な点はお気 
 軽にご相談ください。