小児生活習慣病

「生活習慣病」と呼ばれる高血圧症、糖尿病、高脂血症などが、大人だけでなく子どもにも増加しています。このため厚生労働省は「小児生活習慣病」として、子どもの頃からのライフスタイルの改善に力を入れています。
小児生活習慣病には、糖尿病や消化性潰瘍のように小児期にすでに発症しているもの、動脈硬化がすでに進行しつつあるもの、肥満や高脂血症、高血圧などの生活習慣病の予備軍がみられるものの三つのタイプがあります。
このうち予備軍は小学校から高校生の10人に4人の割合でみられるとの報告もあります。原因は、動物性脂肪の取りすぎや不規則な食事、運動不足、家庭や学校でのストレスなどが考えられています。
子どもを生活習慣病にさせないためには、まず家庭で食事、運動、睡眠などの正しい習慣を身につけさせることが大切です。

☆詳しくは店頭配布のパンフレット、または左記「病気に関する情報~生活習慣病」をご覧ください