インフルエンザ罹ったら【インフルエンザ情報 その2】

【インフルエンザ情報 その2】
インフルエンザの流行については昨日もお話ししましたが、実際にインフルエンザに罹ってしまったらどうしたらいいのでしょう?

一番重要なのは安静を保つことです。
十分な休養や睡眠をとり、水分や栄養を十分に補給することが回復への近道です。

無理をして外出をすることで、治るまでに却って時間がかかったり、症状の悪化や、ウイルスの拡散で周辺の人にまで影響を及ぼしてしまいます。
特に咳やくしゃみ等の症状がある時は、 咳エチケットを徹底することが重要です。

高熱や痛みなどの症状が酷い場合は早めに医療機関を受診しましょう。必要に応じて「抗インフルエンザ薬」やアセトアミノフェンなどの解熱剤が処方されることもありますが、必ずしも抗インフルエンザ薬を使用しなければ治らないという訳ではありません、基本は自然に治癒していきます。

ただし、体力の十分でない高齢者や小さなお子様は念のため早期受診をお勧め致します。

お子さんはインフルに罹った場合の出校停止期間も目安が定められています。「発症した後5日を経過し、かつ、解熱した後2日(幼児にあっては、3日)を経過するまで」は投稿を控える様にして下さい。(図参照)

罹ってしまった場合も適切な対処で症状の悪化や流行の拡散は防げます。正しい知識をもって行動できるようにしておきましょう!