傷寒論 太陽病中篇 第八十三條
傷寒腹滿讝語寸口脈浮而緊此肝乘脾也名曰縱刺期門。
傷寒、腹滿、讝語し、寸口の脈浮にして緊なるは、此れ肝脾に乘ずるなり、名づけて縱と曰ふ、期門を刺す。
傷寒で腹が張ってうわごとをいい、寸口の脈が浮いて緊なのは、肝が脾に乘じたものである。これを縱というのである。その治療は期門を刺して、肝の實を瀉してやりなさい。

傷寒腹滿讝語寸口脈浮而緊此肝乘脾也名曰縱刺期門。
傷寒、腹滿、讝語し、寸口の脈浮にして緊なるは、此れ肝脾に乘ずるなり、名づけて縱と曰ふ、期門を刺す。
傷寒で腹が張ってうわごとをいい、寸口の脈が浮いて緊なのは、肝が脾に乘じたものである。これを縱というのである。その治療は期門を刺して、肝の實を瀉してやりなさい。