傷寒論 太陽病下篇 第二十條
傷寒五六日已發汗而復下之胸脅滿微結小便不利渴而不嘔但頭汗出往來寒熱心煩者此爲未解也柴胡桂枝乾薑湯主之。
傷寒五六日、已でに汗を發し而して復た之を下し、胸脅滿微結小便不利渴して嘔せず、但頭汗出で往來寒熱心煩する者は此れ未だ解せずと爲すなり、柴胡桂枝乾薑湯、之れを主どる。
傷寒にかかって五六日たって、その間に汗を發したり、また下しをかけたりして、胸や脇腹がはって苦しく、すこしくしこっているところがあって、小便の出が惡く、咽が渇いているけれども嘔き氣はなく、ただ頭汗が出て往來寒熱があって、心煩するものはまだ表が治り切っていないのである。柴胡桂枝乾薑湯が主治する。
