傷寒論 太陽病下篇 第二十四條
脈浮而緊而復下之緊反入裏則作痞按之自濡但氣痞耳。
脈浮にして緊而るを復た之れを下し緊反って裏に入れば則ち痞を作す、之れを按ずれば自から濡但だ氣痞するのみ。
脈が浮いていて緊である。この場合は發汗すべきであるのに下劑をかけてしまった。そのために緊(寒が原因である脈であるからこの場合には表寒と考えるべきであろう)すなわち寒が裏の方に入ってしまうと、それで痞を生ずるのである。そして痞を押してみて心下がやわらければ、これは氣のつかえがあるだけである。
