傷寒論 太陽病下篇 第四十七條

傷寒八九日風濕相搏身體疼煩不能自轉側不嘔不渴脈浮虛而濇者桂枝附子湯主之。

傷寒八九日、風濕相搏ち身體疼煩自から轉側する能はず、嘔せず、渴せず、脈浮虛にして濇る者は、桂枝附子湯、之れを主どる。

傷寒にかかって八九日たって、異氣が加わったために、風と濕とが相搏って身體がうずき痛み苦しがって、寢返りをうつことが出來ないほどになってしまった。嘔き氣もなく咽もかわかず、脈が浮いて虛し、しぶっているものは、桂枝附子湯が主治する。もしそのような病人で大便が鞕くて出が惡く、小便のよく出過ぎるものは、桂枝附子去桂枝加白朮湯(白朮附子湯という)が主治します。