傷寒論 陽明病 第五條

問曰病有得之一日不發熱而惡寒者何也荅曰雖得之一日惡寒將自罷即自汗出而惡熱也。

問ふて曰く、病に之れを得たる一日發熱せずして惡寒する者あり、何ぞや、荅へて曰く、之れを得て一日惡寒すると雖も將に自から罷み即ち自汗出でて惡熱するなり。

おたずね致しますが、陽明病になって、一日目に熱を發せずして惡寒のするものは、どういうわけでしょうか。荅えていわれるのには、陽明病になって一日目には惡寒をしていても自然にとまり、そして自然に汗が出て惡熱するようになるのである。