傷寒論 陽明病 第十九條

陽明病法多汗反無汗其身如蟲行皮中狀者此以久虛故也。

陽明病、法汗多し、反って汗無く其の身蟲の皮中を行くが如き者は、此れ、久しく虛するを以ての故なり。

陽明病というものは、原則として汗が多いのであるが、それが反って、汗が出ずに、病人の身體の皮膚の中に蟲が走るようにムズムズとなるようにかゆがるものは、これは、長い間、體が弱っているからである。