傷寒論 陽明病 第七十二條

太陽病若吐若下若發汗微煩小便數大便因鞕者與小承氣湯和之愈。

太陽病若しくは吐し若しくは下し若しくは汗を發して微に煩し小便數大便因りて鞕き者は、小承氣湯を與えて之を和すれば愈ゆ。

太陽の經を病んでいて、吐かせたり、または下したり、または汗を發したりしたために、すこしく苦しがり、小便の回數が多くなって大便がそれによってかたくなったものは、小承氣湯を與えて内熱を和してやればなおるのである。