水疱瘡と帯状疱疹

★水疱瘡とは…
症状↓
(発熱)
だるさ、37℃程度の発熱、食欲の低下、軽い頭痛などが現れます。
ただし赤ちゃんや子どもの場合、これらの初期症状にあまり気づかないかもしれません。
発熱は通常3日くらいで下がります。
(発疹・水ぶくれ)
多くの場合、発熱から1日〜2日で小さく平らな赤いブツブツ(発疹)が現れます。
通常はまずおなかや顔に現れることが多いようです。虫さされやあせもと似ていて、
診断ができないこともあります。
その後数時間で発疹がふくらんで水ぶくれ(水疱)状になり、体中にバラバラと広がり始めます。
(かさぶた)
水ぶくれは、かさぶたになって治ります。
かさぶたになると感染力はなくなり、 すべてがはがれおちるまで、 3週間程度かかります。
水疱を潰したり、かさぶたをかきむしったりすると細菌感染をおこして化膿する場合があります。
水疱にはウイルスがたくさん含まれています。直接手で触れないようにし、触れた場合は、
すぐに手を洗いましょう。

★帯状疱疹とは…
帯状疱疹は、水疱瘡(みずぼうそう)のウイルスが原因の、痛みをともなう皮膚湿疹のことです。
どんな症状?
症状には個人差がありますが、多くの場合、からだの一部にチクチク、あるいはピリピリとした痛みを感じることから始まり、やがてそこに少し盛り上がったような赤い湿疹ができ、続いて水疱ができて破れ、皮膚がただれ、かさぶたができます。その間も、痛みが続きます。
軽い痛みで済む方もいますが、強い痛みを感じることが多く、夜眠れないほどの痛みに悩まされる方まで、さまざまです。
また、湿疹についても、病名のとおり帯状に広がるとされていますが、初期段階では、虫刺されやかぶれ、ほかの皮膚疾患などと思い違いする方が少なくありません。そのため、市販の軟膏などを塗っていて対処が遅れ、重症化させてしまうケースも多くみられます。
どんな人がなりやすい?
加齢やストレス、疲労、感染症、生活習慣病などによって、からだの免疫力が低下すると、神経節に眠っていた水疱瘡のウイルスが活動をはじめ帯状疱疹が現れやすくなります。
中高年の多くの方は、自分が水疱瘡ウイルスをもっていることなど、ほとんど意識していないでしょう。
しかし、急に発症したときに適切な対処ができるように、帯状疱疹についてきちんと知っておきましょう。



みずぼうそうは「水痘・帯状疱疹ウイルス」というウイルスによって起こる病気です。
この水痘・帯状疱疹ウイルスは人間にのみ感染しますが、その感染力はとても強いとされています。
このウイルスはとても小さいので、私たちの肉眼では見えません。

このウイルスは2つの病気を引き起こします
このウイルスに感染すると、私たちはみずぼうそうになってしまいます。
しかしみずぼうそうが治っても、ウイルスは神経節(神経の途中が膨らんでいるところで、神経細胞が集まっているもの)の中に隠れることができ、隠れたウイルスは私たちの体が弱ってしまった時にまた姿を現すことがあります。
これが「帯状疱疹」という病気です。
つまり、みずぼうそうを引き起こすウイルスは「みずぼうそう」と「帯状疱疹」という2つの病気を起こします。

みずぼうそうかな?帯状庖疹かな?と思ったら…すぐにかかりつけの医療機関へ