食べるものでも夏バテ対策。

6月、蒸し暑い日が続いています。
暑いと冷たい飲み物や食べ物をとることが増えてきますよね。これらは一時的に体を冷やしてくれますが、とりすぎると胃腸の働きを弱めて消化不良や食欲不振の原因になってしまいます。

そんなときには、ゆるやかに熱を冷まし、必要な潤いを補う食材を積極的にとりましょう。
・スイカ、キュウリ、トマトなどの夏野菜:水分が豊富で体を緩やかに冷ましてくれます。また、利尿効果があるため、体内の余分な熱を排泄するのを助けます。
・ハトムギ:利水作用があり、体内の余分な水を排泄し、むくみを改善してくれます。
・シソ:さわやかな香りが食欲を増強させて清涼感をもたらしてくれます。
・米:消化しやすく、体のエネルギー源となります。
・山芋:滋養強壮だけでなく、消化を助けることで疲れた胃腸を助けてくれます。
・ささみ、白身魚:良質なたんぱく質は、体の組織の修復や免疫力の維持に大切です。

まだまだ夏は始まったばかりです。
まずは食べるものや生活習慣など、身近なことから夏バテ対策を始めましょう。