薬は正しく使いましょう。
令和7年10月17日(金)から23日(木)は、薬と健康の週間です。
医薬品を正しく使用することの大切さをみなさんに知っていただければ、と思います。
病院や薬局でもらった薬は、正しく飲むことで効果が表れます。
次の3つの点に注意してみてください。
①薬を飲むタイミング
薬は用法といって、それぞれに飲むタイミングが決まっています。決められたタイミングに飲まないと効果がなかったり、副作用を生じてしまうことがあります。必ず決められたタイミングで飲みましょう。
②飲む量や期間
薬は、年齢や体重、症状によって飲む量が決まっており、これを用量といいます。決められた量より多く飲んだからといって、よく効くということはありません。多く飲むことで、副作用や中毒症状が現れることもあります。また、症状が治まったからといって使用をやめるなど、自分で判断せず医師・薬剤師などに相談してください。
③飲み合わせに気をつけましょう
複数の薬を使用している場合、飲み合わせが悪いと薬が効きすぎてしまったり、反対に効果が十分に得られなかったりすることがあります。食品(サプリメントを含む)の中にも、薬との飲み合わせが悪いものがあります。医師や薬剤師などに、今使っている薬や健康食品・サプリメント、よく食べる食品などを伝えましょう。
薬と健康の週間を機会に、普段飲んでいる薬について見直してみてください。
そして気になることはなんでも、薬剤師・薬局にご相談ください。
