消化吸収力が大切です。
若いころに比べて、肉類や油物が苦手になっていませんか?
食後のもたれがある、お腹が空かない、食べる量が減ってきたという方は消化液の分泌が減ってきたせいかもしれません。年齢とともに、消化酵素の働きも低下していきます。70代になると、脂肪分解酵素リパーゼは20代の7割、炭水化物分解酵素アミラーゼは5割、たんぱく質分解酵素ペプシンはなんと3割しか働けなくなってしまいます。
せっかく肉や魚などのタンパク質を食べても、消化吸収されなければ体の中に取りこむことが出来ません。
食べ方を見直してみませんか。
まずは、口に入れた一口を、よく噛みましょう。よく噛んで唾液と食べ物を十分に混ぜることで、胃腸の負担を減らすことが出来ます。
そして、食事の時間をゆっくり取りましょう。子育てや仕事で忙しいと、急いで食べてしまいがち。若いころの早食いの習慣が抜けない方もいらっしゃるかもしれません。味や香り、おしゃべりを楽しみながら、時間をかけて食べるといいですね。
健康のために何を食べるかはもちろん大切ですが、食べたもののエネルギーを体に巡らせるためには、消化吸収する力も大切です。毎日3回の食事の時間に意識してみてください。
