業務内容・サービス

友愛薬局サンクル店では、通常の保険調剤の他、在宅への訪問指導やオンライン服薬指導も行っています。どうしても薬局まで行くことが難しい患者さまは、お気軽にご相談ください。血糖値の自己管理についての相談や出張健康談話なども承ります。電話:0956-59-5002、FAX:0956-59-5003

オンライン服薬指導について

当店では、薬局に直接行かずにお薬を受け取れる、オンライン服薬指導を行っています。すべての患者様に実施できますが、薬剤師の判断で実施できない場合があります。
例:服用にあたり特殊な手技が必要な薬剤で、薬剤師が直接指導する必要があると判断した場合は、対面による指導に変更いたします。

・オンライン服薬指導の時間について
営業時間内:月火木金:9:00-18:00、水:9:00-13:30、土:9:00-13:00(難しい場合は予めご相談ください。)
・オンライン服薬指導の方法について
NTTコムオンライン(株)の「ビデオトーク」を利用します。アンドロイド又はi-phoneなどのスマートフォンが必要です。特殊なアプリケーションは必要ありません。
・情報漏洩の責任範囲について:「ビデオトーク」の使用中に、第三者に情報が漏洩することはありません。サービス提供会社には電話番号の記録が残りますが、会話の内容や画像などは保管されません。電話番号以外の患者様の情報は当薬局で管理しています。
・お薬の配送方法について
近所にお住まいの方は職員が直接お持ちします。車で配達可能な範囲にお住まいの方は燃料代(100-200円)を、遠方にお住まいの方は送料及び振込手数料などご負担ください。
・お支払方法について
現金又は郵便振替、銀行振り込み、PayPayをご利用ください。

オンライン服薬指導の方法について

オンライン服薬指導は以下のような手順で実施されます。
1. 患者さまは対面やオンラインで医療機関の診療を受ける。その際に、医療機関へ「友愛薬局サンクル店でオンライン服薬指導を受けたい」旨を伝える。
2. 医療機関は「友愛薬局サンクル店」に処方箋をFAXした後、原本を郵送する。医療機関によっては郵便切手代が必要です。
3. 初めて利用される患者さまは、必ず事前にスマートフォンから薬局にお電話ください。準備ができ次第、患者さまのスマートフォンにショートメール(SMS)を送信します。
4. 患者さまはショートメール(SMS)を開き、指定のURLをクリックして、通信システムの「ビデオトーク」に接続してください。事前に、当店の営業時間内で患者さまの都合の良い時間をお知らせください。
5. 薬局の薬剤師と患者さまがスマートフォンを通じて繋がり、オンラインで服薬指導を行います。
6. 終了後、患者さまは現金の他、郵便振替、銀行振り込み、PayPayからお選びになりお薬代と配送料をお支払いください。郵便振替と銀行振込では手数料をご負担ください。
7. 薬局から患者さまのご自宅へお薬を配達または配送します。
8. 患者さまはご自宅でお薬を受け取ります。後日、薬局から確認の連絡を行います。

後発医薬品のある先発医薬品(長期収載品)の選定療養について

令和6年10月から後発医薬品(ジェネリック医薬品)があるお薬で、先発医薬品の処方を希望される場合は、特別の料金をお支払いいただきます。
特別の料金とは
先発医薬品と後発医薬品の価格差の4分の1相当の料金のことを言います

例えば、先発医薬品の価格が1錠100円、後発医薬品の価格が1錠60円の場合、差額40円の4分の1である10円を、通常の1~3割の患者負担とは別に特別の料金としてお支払いいただきます。

「特別の料金」は課税対象であるため、消費税分を加えてお支払いいただきます。
端数処理の関係などで特別の料金が4分の1ちょうどにならない場合もあります。
後発医薬品がいくつか存在する場合は、薬価が一番高い後発医薬品との価格差で計算します。
薬剤料以外の費用(診療・調剤の費用)はこれまでと変わりません。

詳しくは厚生労働省のホームページをご覧ください。

医療DX推進体制整備加算(調剤)

・ 医療DX推進の体制に関する事項及び質の高い診療を実施するための十分な情報を取得し、及び活用して調剤を行っています。
・ 具体的には
(ア) オンライン資格確認等システムにより取得した診療情報等を活用して調剤を実施している保険薬局です。
(イ) マイナ保険証を促進する等、医療DXを通じて質の高い医療を提供できるよう取り組んでいる保険薬局です。
(ウ) 電子処方箋の受付及び電子カルテ情報共有サービスなどの医療DXにかかる取組を実施している保険薬局です。

令和7年7月31日以降順次、健康保険証の有効期限が満了する方は市役所等にてお手続きをお願い致します。
※後期高齢者医療制度の被保険者については、令和8年8月の年次更新までの間は、マイナ保険証の保有状況に関わらず申請によらず資格確認書が交付されます。

ウェブサイトに掲示すべき内容について

調剤管理料
患者さまやご家族から伺った投薬歴や副作用・アレルギーの有無、服薬の状況、お薬手帳の情報、医薬品リスク管理計画(RMP)などをもとに、薬剤師が薬学的に分析・評価を行います。その上で、患者さま一人ひとりに適した薬剤服用歴の記録や必要な薬学的管理を実施しています。必要と判断される場合には、処方内容について医師へ提案を行うこともあります。

服薬管理指導料
患者さまごとに作成した薬剤服用歴をもとに、処方されたお薬に重複や相互作用、アレルギーのリスクがないかを確認しています。その上で、薬剤情報提供文書を用いて、お薬の正しい服用方法や注意点についてご説明しています。また、お薬をお渡しする際には、患者さまの服薬状況や体調の変化、残薬の有無などを確認しながら、適切にお薬を使用していただくために必要な情報を丁寧にお伝えしています。薬をお渡しした後も、服薬中の体調の変化や服薬状況について継続的に確認を行い、必要に応じて追加の説明やアドバイスを実施しています。

調剤基本料
当薬局は調剤基本料1の施設基準に適合する薬局です。

連携強化加算
当薬局は以下の基準に適合する薬局です。
(1) 都道府県知事より第二種協定指定医療機関の指定を受けていること
(2) 感染症対応に係る当該保険薬局の保険薬剤師に対する研修、訓練を年1回以上実施
(3) 個人防護具を備蓄
(4) 新型インフルエンザ等感染症等の発生時等において、要指導医薬品及び一般用医薬品の提供、感染症に係る体外診断用医薬品(検査キット)の提供、マスク等の感染症対応に必要な衛生材料等の提供ができる体制を新型インフルエンザ等感染症等の発生等がないときから整備し、これらを提供している
(5) 自治体等からの要請により、避難所・救護所における医薬品の供給又は調剤所の設置に係る人員派遣等の協力等を行う体制が整備
(6) 災害対応に係る当該保険薬局の保険薬剤師に対する研修、訓練を年1回以上実施
(7) 災害や新興感染症発生時における薬局の体制や対応について、それぞれの状況に応じた手順書等の作成
(8) 情報通信機器等を用いた服薬指導を行う体制が整備されていること
(9) 要指導医薬品及び一般用医薬品の販売、検査キット(体外診断用医薬品)の取扱いを行っている

医療DX推進体制整備加算
当薬局は以下の基準に適合する薬局です。
・ オンラインによる調剤報酬の請求
・ オンライン資格確認を行う体制・活用
・ 電子処方箋により調剤する体制
・ 電子薬歴による薬剤服用歴の管理体制
・ 電子カルテ情報共有サービスにより診療時情報を活用する体制
・ マイナ保険証の利用率が一定割合以上
・ 医療DX推進の体制に関する掲示
・ サイバーセキュリティの確保のために必要な措置

医療情報取得加算
薬局では、オンライン資格確認システムを導入しております。患者さまにご同意いただいたうえで、診療歴や服用薬、特定健診の結果などの診療に必要な情報を同システムを通じて確認・活用し、適切な調剤を行っております。また、マイナンバーカードの健康保険証利用の推進や、電子処方箋・電子カルテ情報の共有サービスなど、デジタル化による医療の質の向上にも積極的に取り組んでおります。

在宅患者医療用麻薬持続注射療法加算
当薬局は麻薬小売業者の許可及び高度管理医療機器等の販売の許可を受けています。医療用麻薬持続注射療法が行われている在宅患者に対して、注入ポンプによる麻薬の使用など在宅での療養の状況に応じた薬学的管理及び指導を行います。

在宅中心静脈栄養法加算
当薬局は麻薬小売業者の許可及び高度管理医療機器等の販売の許可を受けています。在宅中心静脈栄養法が行われている患者に対して、輸液セットを用いた中心静脈栄養法用輸液等の薬剤の使用など在宅での療養の状況に応じた薬学的管理及び指導を行います。

在宅患者訪問薬剤管理指導料
当薬局は、患者さまのご自宅等を訪問し、薬剤の管理・服薬指導等を行う「在宅患者訪問薬剤管理指導料」の届出を行っております。

明細書発行に関する掲示
当薬局では、医療の透明性を大切にし、患者さまへ積極的に情報をご提供するため、領収証とあわせて「調剤報酬の算定項目が記載された明細書」を無料でお渡ししております。医療費の自己負担がない公費負担医療の方につきましても、ご希望があれば明細書を無料で発行いたします。明細書には、調剤に使用されたお薬の名前や服用量などが記載されております。ご家族など代理の方が会計される場合も、同様の明細書をお渡しすることになりますので、明細書の発行を希望されない場合は、お手数ですが会計時にお知らせください。

療養の給付と直接関係ないサービス等の取扱い
・必要に応じて薬剤の容器代をいただくことがございます。
・在宅医療に係る交通費をいただくことがございます。
・患者様のご希望によるお薬の郵送の場合、原則患者様のご負担となります。

長期収載品の調剤について
長期収載品(後発医薬品がある先発品)の調剤において、制度に基づき特別の料金をいただく場合がございます。制度の趣旨をご理解いただき、ご不明な点はお気軽にご相談ください。